子供、女性の病気の話

病気(子供、女性、睡眠、目)の話

うつ病について

うつ病の心の症状についてつぎのとおりです。

うつ病の感情面では憂鬱感がおもな症状です。「憂鬱」「落ち込んでいる」といった感情が、午前中にひどく午後から夕方には回復してくるといった「日内変動」という特徴があります。

うつ病は、意欲がなくなるというのも症状です。いままで好きだったことにうち込めなくなったり、新聞をよんだりテレビをみる気力がなくなる、仕事(会社)にゆきたくない、なにをするにもおっくうといった症状です。

うつ病の心の症状として、そのほかに自分に自信がなくなる、自分をせめてしまう、不安になりやすい、物事の判断がにぶくなるといった症状もあります。

うつ病の体にでる症状としては、体がだるい、疲れやすい、頭痛、微熱、肩こり、食欲がない、生理不順、何をたべてもおいしくない、眠れない、朝早おき、性欲がおちるといったものがあげられます。

うつ病のばあい、初期のころは誰も自分をうつ病とはおもわないし、無理すれば普通に生活できるため、せいぜい病院にいっても内科を受診してしまいます。

そして「異常がない」「原因がわからない」「気のせい」といった診断をされ、そこでまた無理をして、うつ病を悪化させてしまうという傾向があります。

  
Copyright © 2008 子供、女性の病気の話. All rights reserved