子供、女性の病気の話

脳ドックで脳の病気予防を

病気の早期発見のために人間ドックをりようする人がふえていますが、全身を検査する人間ドックにたいして、脳だけに焦点をしぼって、その健康状態をしらべる“脳ドック”をりようする人がふえています。

脳ドックでおこなわれるおもな検査は、脳断層撮影と脳血管撮影です。

それで、脳梗塞（血管の詰まる病気）や脳動脈瘤（血管にできるコブで、これが破裂するとくも膜下出血になる）、脳腫瘍、さらには脳血管の動脈硬化など、発見が遅れると生命にかかわる病気や、病気の兆候を早めにとらえることができます。

脳ドックは、人間ドックにくらべて、検査にかかる費用がやすく、また検査時間もみじかいのが特徴です。

人間ドックは、検査終了まで数時間から数日をようしますが、脳ドックの検査は２０分ほどでおわります。