子供、女性の病気の話

病気(子供、女性、睡眠、目)の話

うつ病チェック接し方

うつ病で重要なことは、まずは自分がうつ病であることをみとめること。それで、うつ病という病気のただしい認識も必要です。けっして恥ずかしがる病気でもなおらない病気でもなく、適切な治療を早期におこなえば、半年から1年ほどで回復するものです。

うつ病の治療の基本は、薬物療法とじゅうぶんな休息をとることです。

うつ病の患者は、なんらかの原因によりセロトニンとノルアドレナリンという神経伝達物質がへらすこしています。これらの物質によって、気分や意欲、食欲、記憶といったものが神経に伝達され、それでわたしたちのきもちちが活性化しているわけです。

うつ病の薬物療法は、セロトニンとノルアドレナリンの量の正常化をうながすために利用されます。現在では副作用が少ないSSRI・SNRIというタイプの抗うつ薬がもちいられています。

うつ病と間違われやすい病気に慢性疲労症候群があります。ですが、慢性疲労症候群のばあいは、6ヶ月以上続く重篤な疲労があり、リンパ節の腫大といたみ、喉の腫やかわき、免疫学的な異常がみられるなど、うつ病とはことなる症状があります。

  
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